絢爛にして、よどみないその姿・佇まいには、
揺らぐことのない変化を必要としない普遍性を感じるわけです。
神輿
ほいっとほいっと!神輿を担ぐ /
京都には神幸祭で神輿を見送る時に今なお手を合わせ、
祈るようにかしづく方がいらっしゃいます。
「ほいっとほいっと」
威勢の飛び交う中、激しく揺られる神輿。
彼らは誰よりも誇らしげで、都が夕暮れにみせるその動の姿は心を打つわけです。
三条大橋を渡る神幸祭の神輿。 /
八坂神社から出発する子供神輿を含む4基の神輿。
「ほいっとほいっと〜」と声をあげながら神輿を担ぐ雄壮な姿は、
観光都市なくかつての祭事の中心としての京の都の意気を感じさせてくれます。